林家の一日

このブログ、過去からの調査記録を時系列でご紹介してきましたが、今回はリアルタイムでご報告いたします。
2021年4月12日、3月から展示してあったお雛様を片付けて五月飾りを出しました。
10人以上の関係者が集まり分担して片付けます。享保雛から明治、大正、昭和までたくさんのお雛様をしまうのは大勢の人の手が必要です。 中には関係者にして寄贈者の方も来てくれました。
箱に入れたお雛様は「重要文化財」の蔵にしまいます。来年のひな祭りまで眠りにつきます。
全部のお雛様が片ついた座敷に今度は五月飾りを並べます。今年は3組飾りました。
立派に飾り付けられた旧林家住宅・・初夏に向けた装いになりました。みなさんぜひ旧林家住宅を見に来てくださいね!
そういえば、今日手伝いに来てくれた人たちの中にはシルク製品を手掛けているみなさんもいました。
旧林家住宅といえば明治時代の製糸家だった「林 国蔵」の居宅として建てられた建造物です。
そして今も、今の時代に合ったシルク製品を制作しているグループがあるんです。
このシルク文化協会のホームページには、そのシルク製品を紹介したコーナーがあるんです。購入する事も可能です。探してみて下さい。
今日は暖かくて穏やかな一日でした。はなももの花が咲きはじめました。   K・M記